2025.10.10
Release
LET’S EXPO利用者が、万博パビリオンを全制覇!「会場内サポート」で、“見えない”壁を乗り越える。
一般社団法人関西イノベーションセンターは、本日下記の通りニュースリリースしましたのでお知らせいたします。
2025年10月10日プレスリリース
一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市中央区、理事長:早乙女 実、以下、MUIC Kansai)が運営する、誰もが楽しめる大阪・関西万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」は、視覚障がいを抱えながらも、同プロジェクトが万博会場内で提供する「会場内サポート」を活用することで、180を超える万博パビリオンの全制覇を目指した方が、33回目の来場となる2025年10月10日(金)、すべてのパビリオン訪問を達成したことをお知らせいたします。
誰もが楽しめる万博の実現をサポートするユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」では、肢体不自由や視覚障がいなどを抱える方々の「万博に参加したい」という思いを実現するための取り組みを、会場の内外で行っています。
この度、視覚障がいを抱えながらも、これまでに「会場内サポート」を16回活用しながら、180を超える万博パビリオンの全制覇を目指してきた方が、33回目の来場となる10月10日(金)、ついにその目標を達成しました。こうした方が万博の全パビリオンを巡り切ることは珍しく、世界的にも稀な事例であると考えられます。
LET’S EXPOでは「会場内サポート」を通じて、資格を持つ介助スタッフ1名と補助スタッフ2名の3名体制でパビリオン間の移動や段差の回避、混雑エリアでの安全確保などをサポートすることで、今回の快挙の実現を支えました。
本内容の詳細は、PR TIMESへリリースしております。詳細はこちらをご覧ください。
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